【AFP=時事】アルペンスキー女子の元五輪金メダリストで、W杯通算82勝を誇るリンゼイ・ボン(米国)が7日、米コロラド州コッパーマウンテンで行われた国際スキー連盟(FIS)の下部大会で約6年ぶりに競技復帰した。
歴代屈指のスキー選手であるボンは、度重なるけがの影響で2019年に一度現役を引退。だが、今年4月に右膝の置換手術を受けてから痛みがなくなり、40歳にして現役復帰を決めた。
この日は滑降の2レースに出場し、1回目はトップから1秒44遅れの24位、2回目は1秒53遅れの27位だった。
ボンはW杯に復帰することを目指しており、今回の大会を「トレーニングの機会」として位置づけている。
レース後には自身のX(旧ツイッター)で「結果を見て本調子ではないと言う人もいるだろうが、そうではない。これは私にとってはトレーニング。まだ道具を試して、リズムを取り戻している最中だから。これは始まりに過ぎず、今の段階ではタイムよりも滑りの内容の方が大事」とつづった。
8日にはスーパー大回転の2レースにも出場を予定している。
【翻訳編集】AFPBB News
歴代屈指のスキー選手であるボンは、度重なるけがの影響で2019年に一度現役を引退。だが、今年4月に右膝の置換手術を受けてから痛みがなくなり、40歳にして現役復帰を決めた。
この日は滑降の2レースに出場し、1回目はトップから1秒44遅れの24位、2回目は1秒53遅れの27位だった。
ボンはW杯に復帰することを目指しており、今回の大会を「トレーニングの機会」として位置づけている。
レース後には自身のX(旧ツイッター)で「結果を見て本調子ではないと言う人もいるだろうが、そうではない。これは私にとってはトレーニング。まだ道具を試して、リズムを取り戻している最中だから。これは始まりに過ぎず、今の段階ではタイムよりも滑りの内容の方が大事」とつづった。
8日にはスーパー大回転の2レースにも出場を予定している。
【翻訳編集】AFPBB News