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試合中に倒れたフィオレンティーナMF、除細動器を装着 報道

AFPBB News 2024年12月11日 13時8分

【AFP=時事】サッカーイタリア・セリエAの試合中に突然倒れたフィオレンティーナのMFエドアルド・ボーブが、除細動器を埋め込む手術を行った。イタリアメディアが10日に伝えた。

伊スカイスポーツとガゼッタ・デロ・スポルトは、手術が同日午前にフィレンツェ市内の病院で行われたと報じた。クラブも詳細には触れなかったが「手術は成功した」と伝え、「数日以内に退院する」と明かした。

ボーブは1日のインテル戦で倒れて以来、同病院に入院している。試合は中断され、その後に延期が決定。ボーブは集中治療室(ICU)に緊急搬送され、中枢神経系と心肺系に深刻な損傷がないことがすぐに確認された。すでに意識を取り戻し、この1週間あまりで何度か検査を受けていた。

除細動器を埋め込んだことが事実であれば、イタリアでは厳しい規制があるため、ボーブはセリエAで現役を続行するのが難しくなる可能性がある。

デンマーク代表のクリスティアン・エリクセンは、2021年の欧州選手権で心停止を起こして倒れた後、植え込み型除細動器(ICD)を装着してのプレーを認められず、当時所属していたインテルを退団。現在はイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドでプレーしている。

【翻訳編集】AFPBB News

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