【AFP=時事】サイクリング中に転倒して股関節を骨折した自転車ロードレースの名選手エディ・メルクス氏(79)が、人工股関節置換手術を受け、「完全な回復が見込まれている」ことが分かった。手術を担当した病院が11日に発表した。早ければ数週間以内に再び自転車にも乗れるようになるという。
病院によれば、メルクス氏は同日中にリハビリを開始し、「すぐに手術した側の脚に体重を乗せられる可能性もある」。
ツール・ド・フランスで5度の総合優勝を誇るメルクス氏は、ベルギー紙ヘット・ラーツテ・ニウスの取材で「これからは補助輪をつけて走らないと」とジョークを飛ばした。
メルクス氏は9日に母国ベルギー北部のメッヘレンで転倒した。「後輪が突然滑り、股関節を打って立ち上がれなくなった」「幸い通行人がいたが、そうでなければ大惨事になっていた。本当に怖かった」と明かし、術後は痛みも良くなってきていると語った。
メルクス氏はツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアでそれぞれ5度、ブエルタ・ア・エスパーニャでも1度の総合優勝を成し遂げ、史上最高のロードレース選手とみなされている。
2019年の秋にもサイクリング中に激しく転倒し、数日間の入院を余儀なくされたことがあった。
【翻訳編集】AFPBB News
病院によれば、メルクス氏は同日中にリハビリを開始し、「すぐに手術した側の脚に体重を乗せられる可能性もある」。
ツール・ド・フランスで5度の総合優勝を誇るメルクス氏は、ベルギー紙ヘット・ラーツテ・ニウスの取材で「これからは補助輪をつけて走らないと」とジョークを飛ばした。
メルクス氏は9日に母国ベルギー北部のメッヘレンで転倒した。「後輪が突然滑り、股関節を打って立ち上がれなくなった」「幸い通行人がいたが、そうでなければ大惨事になっていた。本当に怖かった」と明かし、術後は痛みも良くなってきていると語った。
メルクス氏はツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアでそれぞれ5度、ブエルタ・ア・エスパーニャでも1度の総合優勝を成し遂げ、史上最高のロードレース選手とみなされている。
2019年の秋にもサイクリング中に激しく転倒し、数日間の入院を余儀なくされたことがあった。
【翻訳編集】AFPBB News