【AFP=時事】スペインサッカーのレジェンドであるアンドレス・イニエスタ氏(40)が15日、東京・味の素スタジアムでFCバルセロナとレアル・マドリードの元選手たちを集めたエキシビションマッチを行い、現役生活に別れを告げた。
イニエスタ氏は、2度の欧州選手権と2010年のW杯南アフリカ大会を制したキャリアを経て、10月に引退を発表。この日は4万5000人以上のファンの前で、バルセロナでの16年間で9回のリーグ優勝と4回の欧州チャンピオンズリーグ制覇をもたらしたスキルを披露した。
最後はレアル・マドリード守備陣のオウンゴールを誘発するクロスを送り、バルセロナを2-1の勝利に導く活躍を見せた。
2018年にバルセロナを退団した後、Jリーグ1部(J1)のヴィッセル神戸で5年間プレーしたイニエスタ氏は、「日本のファンにとって素晴らしい試合だったと思う」と語り、「もし満足して帰宅してもらえたなら、とてもうれしい」と話した。
イニエスタ氏は中盤で盟友シャビ・エルナンデス氏と共にプレーし、チームでは他にリバウド氏、ラファエル・マルケス氏、ハビエル・サビオラ氏らもメンバーに名を連ねた。レアルではロベルト・カルロス氏、ファビオ・カンナバーロ氏、イケル・カシージャス氏らがプレーした。
イニエスタ氏は、バルセロナとスペインを新たな高みに導いたシャビ氏と再びプレーできて「とても楽しかった」と語り、「もちろん、お互いに以前と同じレベルではなかったが、きょうの試合ではかつての連携が多く蘇った」と振り返った。
イニエスタ氏はバルセロナの名高い下部組織「ラ・マシア」を経て18歳でトップチームデビューを果たすと、674試合に出場し、チームで合計32のトロフィーを獲得した。その後にヴィッセル神戸に移籍し、最後のシーズンはアラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ・クラブでプレーした。
今後については、サッカーに関わり続けたいと述べ、「コーチングライセンスを取得しようと考えている。自分のキャリアがどこに向かうのか楽しみだ」とコメントした。
【翻訳編集】AFPBB News
イニエスタ氏は、2度の欧州選手権と2010年のW杯南アフリカ大会を制したキャリアを経て、10月に引退を発表。この日は4万5000人以上のファンの前で、バルセロナでの16年間で9回のリーグ優勝と4回の欧州チャンピオンズリーグ制覇をもたらしたスキルを披露した。
最後はレアル・マドリード守備陣のオウンゴールを誘発するクロスを送り、バルセロナを2-1の勝利に導く活躍を見せた。
2018年にバルセロナを退団した後、Jリーグ1部(J1)のヴィッセル神戸で5年間プレーしたイニエスタ氏は、「日本のファンにとって素晴らしい試合だったと思う」と語り、「もし満足して帰宅してもらえたなら、とてもうれしい」と話した。
イニエスタ氏は中盤で盟友シャビ・エルナンデス氏と共にプレーし、チームでは他にリバウド氏、ラファエル・マルケス氏、ハビエル・サビオラ氏らもメンバーに名を連ねた。レアルではロベルト・カルロス氏、ファビオ・カンナバーロ氏、イケル・カシージャス氏らがプレーした。
イニエスタ氏は、バルセロナとスペインを新たな高みに導いたシャビ氏と再びプレーできて「とても楽しかった」と語り、「もちろん、お互いに以前と同じレベルではなかったが、きょうの試合ではかつての連携が多く蘇った」と振り返った。
イニエスタ氏はバルセロナの名高い下部組織「ラ・マシア」を経て18歳でトップチームデビューを果たすと、674試合に出場し、チームで合計32のトロフィーを獲得した。その後にヴィッセル神戸に移籍し、最後のシーズンはアラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ・クラブでプレーした。
今後については、サッカーに関わり続けたいと述べ、「コーチングライセンスを取得しようと考えている。自分のキャリアがどこに向かうのか楽しみだ」とコメントした。
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