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ACミラン、創設125周年の一戦でドロー フィオレンティーナ9連勝ならず

AFPBB News 2024年12月16日 11時46分

【AFP=時事】24-25イタリア・セリエAは15日、第16節の試合が行われ、ACミランは0-0でジェノアと引き分け、クラブ創設125周年を祝う一戦を白星で飾れなかった。

7万人を超えるサポーターと、クラブの記念日を祝うために本拠地サン・シーロ・スタジアムに訪れた元所属選手の前で、チームは栄光ある歴史に応えられなかった。

79分にはアルバロ・モラタがこの試合で一番の決定機を迎えたが、至近距離からのシュートはクロスバーをたたいた。

これでミランは勝ち点23の8位に順位を落とし、首位アタランタと14ポイント差、欧州チャンピオンズリーグ出場圏の4位とは8ポイント差となっている。

この日のミランは特別デザインのユニホームを着用。試合前には1899年12月16日に創設されて以来獲得してきたあまたのトロフィーを手にした、ルート・フリット氏やマルコ・ファン・バステン氏、フランク・ライカールト氏、アンドレア・ピルロ氏らがピッチ上を練り歩いた。

一方、フィオレンティーナも0-1でボローニャに敗れ、クラブ新記録となる9連勝を逃してタイトル争いで後れを取った。チームは約3か月ぶりの黒星を喫し、1試合消化が少ないながらもアタランタと6ポイント差の4位となっている。

またASローマは、クラウディオ・ラニエリ監督の就任後は改善がみられていたものの、この日はセスク・ファブレガス監督率いるコモに0-2で敗れた。チームは降格圏とわずか2ポイント差の12位に後退している。

【翻訳編集】AFPBB News

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