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「自分の力不足」 マンCペップ監督が不調に言及

AFPBB News 2024年12月16日 14時21分

【AFP=時事】サッカーイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は15日、マンチェスター・ユナイテッドとのダービーに1-2で敗れた後、チームがここまで不調に陥るとは予見できなかったと認めた。

シティはこのところの公式戦11試合で1勝しかしておらず、その間に8敗している。昨季は前人未到のプレミア4連覇を達成したが、今季はこれで消化の1試合少ない首位リバプールに勝ち点9差をつけられ、欧州チャンピオンズリーグ出場圏外の5位。タイトル防衛を目指す戦いはクリスマス前に終わりを迎えそうな状況に陥っている。

グアルディオラ監督は「弁護するものもない。ボスは私であり、監督は私だ。私が解決策を見つけなければならないが、見つけられない」と嘆き、「シティはビッグクラブだ。11試合中8試合を落としたのだから、何かが間違っている。スケジュールが厳しい? 負傷者がいる? 違う」「私がボスであり、監督なのだから、私の力が足りない。単純な話だ」と話した。

さらに監督は「私がこういう話をしているのは、過去の実績があるからだ」と続けると、「厳しいシーズンになることは分かっていた。それは最初から何度も言っていた。勝っているときでもだ。しかし、ここまで厳しくなるとは予想していなかった」と認めた。

ベルナルド・シウバは、不調のチームに対してさらに手厳しく、最後の数分間のミスは15歳以下のチームと同レベルだと切り捨てた。

シウバは「このレベルでは、1試合や2試合なら運が悪いと言える。しかしここまでになると、運の問題ではない」と言い、「残り3分か4分であんなくだらない判断をしていたら、その代償を払わされるのは当然だ。きょう最後のわれわれのプレーはU-15のようだった」とコメントした。

【翻訳編集】AFPBB News

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