【AFP=時事】サッカーイングランド・プレミアリーグのチェルシーは17日、ウクライナ代表のFWミハイロ・ムドリク(23)がドーピング検査で失格になったと発表した。すでに暫定的に出場停止処分を受けていると伝えられている。
チェルシーは、定期的な尿検査でムドリクの検体から陽性反応が出たとイングランドサッカー協会(FA)から通知を受けたと述べた。ムドリクについては、意図的に禁止物質を使用したことはないと断言していると明かし、今後は本人と共に原因究明へ向けて関連当局に協力していくとした。
ムドリク本人もインスタグラムを更新し、自身の検体に禁止物質が含まれていたことを報告。陽性反応が出たことは「ショック」だとして意図的な不正を否定し、早期に復帰したいとコメントしている。
英国反ドーピング機関(UKAD)は、意図的な禁止物質の摂取が認められた場合は4年間の出場停止処分になると定めている。違反が特定の物質または汚染された製品が原因で、選手に大きな過失が認められなかった場合は、2年間の出場停止処分から注意処分の範囲で制裁が科される。
ムドリクは今季、チェルシーで公式戦15試合に出場し、3ゴールを挙げているが、直近5試合は欠場していた。
チェルシーには2023年1月にウクライナ1部のシャフタール・ドネツクから8850万ポンド(約173億円)と伝えられる移籍金で加入した。
【翻訳編集】AFPBB News
チェルシーは、定期的な尿検査でムドリクの検体から陽性反応が出たとイングランドサッカー協会(FA)から通知を受けたと述べた。ムドリクについては、意図的に禁止物質を使用したことはないと断言していると明かし、今後は本人と共に原因究明へ向けて関連当局に協力していくとした。
ムドリク本人もインスタグラムを更新し、自身の検体に禁止物質が含まれていたことを報告。陽性反応が出たことは「ショック」だとして意図的な不正を否定し、早期に復帰したいとコメントしている。
英国反ドーピング機関(UKAD)は、意図的な禁止物質の摂取が認められた場合は4年間の出場停止処分になると定めている。違反が特定の物質または汚染された製品が原因で、選手に大きな過失が認められなかった場合は、2年間の出場停止処分から注意処分の範囲で制裁が科される。
ムドリクは今季、チェルシーで公式戦15試合に出場し、3ゴールを挙げているが、直近5試合は欠場していた。
チェルシーには2023年1月にウクライナ1部のシャフタール・ドネツクから8850万ポンド(約173億円)と伝えられる移籍金で加入した。
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