【AFP=時事】北朝鮮外務省の報道官は19日、日米欧など10か国と欧州連合(EU)が先にロシアによるウクライナ侵攻を支持する北朝鮮を非難する共同声明を出したのを受け、「無謀な挑発」だと反発した。朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた。
報道官は、10か国とEUの共同声明は北朝鮮・ロシア間の「正常な協力」関係を「歪曲(わいきょく)、中傷」するものだと指摘。
共同声明は「北朝鮮に対し、部隊を撤退させることも含め、ロシアのウクライナに対する侵略戦争への全ての支援を直ちに止めるよう強く求める」としている。これについて報道官は、「米国とその従属勢力の無謀な挑発を最も強い言葉で非難し、拒否する」とした。
自国の部隊をロシア軍と合同展開させていることには言及せず、ウクライナ戦争は米国とその同盟国の「冒険主義的な軍事政策と排他的な同盟政策」によって「長引いている」と批判した。
【翻訳編集】AFPBB News
報道官は、10か国とEUの共同声明は北朝鮮・ロシア間の「正常な協力」関係を「歪曲(わいきょく)、中傷」するものだと指摘。
共同声明は「北朝鮮に対し、部隊を撤退させることも含め、ロシアのウクライナに対する侵略戦争への全ての支援を直ちに止めるよう強く求める」としている。これについて報道官は、「米国とその従属勢力の無謀な挑発を最も強い言葉で非難し、拒否する」とした。
自国の部隊をロシア軍と合同展開させていることには言及せず、ウクライナ戦争は米国とその同盟国の「冒険主義的な軍事政策と排他的な同盟政策」によって「長引いている」と批判した。
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