【AFP=時事】24-25フランス・リーグ1は18日、第16節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)は敵地でASモナコから4-2の逆転勝利を収めたものの、GKジャンルイジ・ドンナルンマが顔面の負傷により交代する事態に見舞われた。
17分、ドンナルンマはモナコのDFウィルフリード・シンゴのスパイクが右顔面に入って血まみれとなり、10針縫う裂傷を負った。シンゴは不注意ながらも意図的ではない衝突でカードを免れ、ドンナルンマ自身はマトベイ・サフォノフとの交代でピッチを退いた。
PSGのマルキーニョスは「ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入する必要があった。選手を守らなければ」と述べ、こういった状況でレッドカードを出さないのは「大きな判断」になると続けた。
試合はその後、デジル・ドゥエのリーグ戦初ゴールでPSGが先制したものの、後半に入って7分の間にエリーゼ・ベン・セギルのPKとブリール・エンボロのゴールが決まり、モナコが逆転に成功した。
敵地でのリーグ戦31試合無敗の記録が危うくなったPSGだったが、ウスマン・デンベレがすぐさま同点ゴールを決めると、さらにゴンサロ・ラモスが途中投入直後に逆転弾を決めた。
エンボロに対するペナルティーエリア内でのファウルをアピールしたモナコのアディ・ヒュッター監督が退席処分を受ける中、PSGは終了間際にデンベレが試合を決定づけるゴールを奪った。
この結果、首位PSGは2位つけるオリンピック・マルセイユ、3位につけるモナコとの勝ち点差を10に開いている。PSGはこの後、年内最後の試合としてランスとのフランス杯に臨み、来年1月5日にはカタール・ドーハで行われる仏スーパーカップで再びモナコと相まみえることになっている。
【翻訳編集】AFPBB News
17分、ドンナルンマはモナコのDFウィルフリード・シンゴのスパイクが右顔面に入って血まみれとなり、10針縫う裂傷を負った。シンゴは不注意ながらも意図的ではない衝突でカードを免れ、ドンナルンマ自身はマトベイ・サフォノフとの交代でピッチを退いた。
PSGのマルキーニョスは「ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入する必要があった。選手を守らなければ」と述べ、こういった状況でレッドカードを出さないのは「大きな判断」になると続けた。
試合はその後、デジル・ドゥエのリーグ戦初ゴールでPSGが先制したものの、後半に入って7分の間にエリーゼ・ベン・セギルのPKとブリール・エンボロのゴールが決まり、モナコが逆転に成功した。
敵地でのリーグ戦31試合無敗の記録が危うくなったPSGだったが、ウスマン・デンベレがすぐさま同点ゴールを決めると、さらにゴンサロ・ラモスが途中投入直後に逆転弾を決めた。
エンボロに対するペナルティーエリア内でのファウルをアピールしたモナコのアディ・ヒュッター監督が退席処分を受ける中、PSGは終了間際にデンベレが試合を決定づけるゴールを奪った。
この結果、首位PSGは2位つけるオリンピック・マルセイユ、3位につけるモナコとの勝ち点差を10に開いている。PSGはこの後、年内最後の試合としてランスとのフランス杯に臨み、来年1月5日にはカタール・ドーハで行われる仏スーパーカップで再びモナコと相まみえることになっている。
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