【AFP=時事】イタリア北部ロンバルディア州の洞窟内で負傷して動けなくなっていた女性探検家が18日未明、救出された。条件が厳しく、救出には4日を要した。救助隊が同日、発表した。
救助されたのはオッタビア・ピアナさん(32)。ブエノフォンテーノ洞窟内で14日に滑落し、複数か所を骨折していた。
国内13の地域から救助隊員159人が動員され、救出に当たった。担架で運び出されたピアナさんは、そのままヘリコプターで同州中部ベルガモの病院に搬送された。
ピアナさんが転落した隙間は狭く、担架を通せなかったため、まず少量の爆薬を用いて空間を確保する必要があった。
ピアナさんがこの洞窟から救出されるのはこれで2回目。1年半前にも足を骨折して身動きできなくなったことがあった。前回の救出に携わった医師の1人が、今回も参加した。
伊紙コリエレ・デラ・セラによると、ピアナさんはこの医師に「先生、私たちは面識がありますね」と話しかけた。また、ある救助隊員は同紙に、「友人からのメッセージ」を見せてピアナさんを励ましたと語っている。
【翻訳編集】AFPBB News
救助されたのはオッタビア・ピアナさん(32)。ブエノフォンテーノ洞窟内で14日に滑落し、複数か所を骨折していた。
国内13の地域から救助隊員159人が動員され、救出に当たった。担架で運び出されたピアナさんは、そのままヘリコプターで同州中部ベルガモの病院に搬送された。
ピアナさんが転落した隙間は狭く、担架を通せなかったため、まず少量の爆薬を用いて空間を確保する必要があった。
ピアナさんがこの洞窟から救出されるのはこれで2回目。1年半前にも足を骨折して身動きできなくなったことがあった。前回の救出に携わった医師の1人が、今回も参加した。
伊紙コリエレ・デラ・セラによると、ピアナさんはこの医師に「先生、私たちは面識がありますね」と話しかけた。また、ある救助隊員は同紙に、「友人からのメッセージ」を見せてピアナさんを励ましたと語っている。
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