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バイエルン、車突入事件が影落とす中ライプツィヒを圧倒

AFPBB News 2024年12月21日 15時35分

【AFP=時事】24-25ドイツ・ブンデスリーガ1部は20日、第15節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘンは5-1でRBライプツィヒを圧倒した。

この結果、首位バイエルンは21日にSCフライブルク戦を控える2位バイヤー・レバークーゼンとの勝ち点差を暫定で7に広げた。しかし、この日独中部ザクセン・アンハルト州マクデブルクのクリスマスマーケットを訪れていた人々に車が突っ込む事件が発生したため、バイエルンを祝福するムードはほとんどなかった。

バイエルンのヴィンセント・コンパニー監督は「サッカーについて話すのはほぼ不可能。今夜はマクデブルクの人々のことを考えている」「今夜は勝利したが、来年は平和のための勝利を願う」と述べた。

バイエルンがクリスマス前に行う伝統的なセレモニーはこの事件のため短縮されて「きよしこの夜」の演奏にとどまり、試合前には犠牲者に対する1分間の黙とうもささげられた。

ピッチ上ではキックオフからわずか30秒ほどでバイエルンのジャマル・ムシアラが先制点を奪ったものの、そのリードは1分しか持たず、ライプツィヒはベンヤミン・シェシュコがすかさず同点弾を奪った。

激しい出足の後で両チームは一息ついたが、バイエルンが再びリードを奪うのに時間はかからず、25分にコンラッド・ライマーのボレーシュートで2点目挙げると、36分にはヨシュア・キミッヒがミドルシュートを突き刺した。

後半に入ってライプツィヒは持ち直したが、バイエルンは75分にリロイ・ザネ、78分にアルフォンソ・デービスが立て続けにゴールを奪った。

【翻訳編集】AFPBB News

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