【AFP=時事】ドナルド・トランプ次期米大統領は22日、来年1月20日の就任初日に「トランスジェンダーの狂気を止める」と宣言した。議会両院とホワイトハウスを支配することになる共和党は、LGBTQ(性的少数者)の権利に否定的な構えを見せている。
トランプ氏はアリゾナ州フェニックスで保守派の若者イベントに出席。「子どもに対する性的外科手術をやめさせ、軍からトランスジェンダーを排除し、小・中・高校からも排除するための大統領令に署名する」と述べた。
さらに「女子スポーツから男性を排除する」とし、「性別は男性と女性の二つしか存在しないというのが、米政府の公式方針となる」と語った。
トランスジェンダーに対する姿勢は近年、米国政治の争点となっており、医療措置や公共・学校図書館で許可される関連書籍などに関する政策をめぐり、民主党が支配する州と、共和党が制している州とでは逆方向に進んでいる。
【翻訳編集】AFPBB News
トランプ氏はアリゾナ州フェニックスで保守派の若者イベントに出席。「子どもに対する性的外科手術をやめさせ、軍からトランスジェンダーを排除し、小・中・高校からも排除するための大統領令に署名する」と述べた。
さらに「女子スポーツから男性を排除する」とし、「性別は男性と女性の二つしか存在しないというのが、米政府の公式方針となる」と語った。
トランスジェンダーに対する姿勢は近年、米国政治の争点となっており、医療措置や公共・学校図書館で許可される関連書籍などに関する政策をめぐり、民主党が支配する州と、共和党が制している州とでは逆方向に進んでいる。
【翻訳編集】AFPBB News