【AFP=時事】イタリアサッカー連盟(FIGC)は23日、セリエB(2部)の試合で同国の独裁者ベニト・ムソリーニのひ孫が得点した際、ファシスト式の敬礼をしたサポーターがいたとして調査を開始した。
ムソリーニのひ孫で、SSユーベ・スタビアに所属するロマーノ・フロリアーニ・ムソリーニは、敵地で行われたチェゼーナ戦で初得点を記録したが、自チームの一部のファンが片手を挙げながら「ムソリーニ」と叫んでいる様子が動画で確認された。
FIGCはこの件に関する報告書をセリエBの裁定部門に送付し、判断をあおぐとしている。
フロリアーニ・ムソリーニはラツィオのアカデミーを経て今季から期限付きでユーベ・スタビアへ移籍し、ここまでリーグ戦全試合に出場している。
【翻訳編集】AFPBB News
ムソリーニのひ孫で、SSユーベ・スタビアに所属するロマーノ・フロリアーニ・ムソリーニは、敵地で行われたチェゼーナ戦で初得点を記録したが、自チームの一部のファンが片手を挙げながら「ムソリーニ」と叫んでいる様子が動画で確認された。
FIGCはこの件に関する報告書をセリエBの裁定部門に送付し、判断をあおぐとしている。
フロリアーニ・ムソリーニはラツィオのアカデミーを経て今季から期限付きでユーベ・スタビアへ移籍し、ここまでリーグ戦全試合に出場している。
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