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元世界1位ハレプ、けがで全豪OPの出場辞退

AFPBB News 2024年12月27日 14時46分

【AFP=時事】女子テニスの四大大会(グランドスラム)で通算2度の優勝を誇るシモナ・ハレプ(ルーマニア、33)は27日、ドーピング違反による出場停止処分からの復帰を目指していた中で、膝と肩の痛みを理由に全豪オープンの予選および前哨戦の出場を辞退した。

元世界ランキング1位のハレプは、豪メルボルンパークで来月に開催される2025年シーズンのグランドスラム初戦、全豪オープンの予選にワイルドカード(主催者推薦)で出場する予定だった。

ニュージーランド・オークランドで行われる前哨戦のASBクラシックでもプレーする予定だったが、シーズンを保留にするとインスタグラムで明らかにした。

2018年に全豪オープンで準優勝を果たしているハレプは、「チームと長い時間をかけて話し合った結果、シーズン開始を遅らせことが賢明との意見で一致した」と説明した。

ツアー復帰ついては、休養を挟んで母国のクルジュナポカで行われるトランシルバニア・オープン大会に出る予定だといい、「素晴らしいルーマニアのファンの前でプレーすることが待ちきれない」とつづった。

2022年10月にドーピング違反で出場停止処分を科されたハレプは、4年間の処分期間が9か月に短縮され、今年3月に復帰した。意図的なドーピングについては否定している。

【翻訳編集】AFPBB News

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