【AFP=時事】イランサッカー連盟(FFIRI)の倫理委員会が、国内リーグの試合前に女性ファンを抱いた同国代表DFラミン・レザイアン(34)を召喚したと、地元メディアのタスニム通信が27日に報じた。FFIRIはこの件に関してコメントを出していない。
報道によると、イラン1部リーグの強豪エステグラル・テヘランFCでプレーするレザイアンは、26日に中部ヤズド州で行われたチャドルマルーSC戦の試合前にファンを抱きしめたとされている。
レザイアンはイラン代表として60試合以上に出場しており、カタールやベルギーのクラブでもプレー経験がある。
1979年のイスラム革命直後に施行されたイランのシャリア(イスラム法)によれば、近親者でない限り、男性と女性はいかなる身体的接触も禁止されている。
革命後、女性は原則的にサッカー観戦を禁止されていたが、2022年8月には40年以上ぶりに国内戦でスタジアム入場が許可された。
今年4月には、エステグラルのGKホセイン・ホセイニが、リーグ戦の試合中に女性サポーターと抱き合って出場停止処分を受けた。当時の報道によると、FFIRIはホセイニに対し、「警備スタッフへの不適切な行為」として4700ドル(約74万円)相当の罰金と1試合の出場停止処分を科したとされている。
【翻訳編集】AFPBB News
報道によると、イラン1部リーグの強豪エステグラル・テヘランFCでプレーするレザイアンは、26日に中部ヤズド州で行われたチャドルマルーSC戦の試合前にファンを抱きしめたとされている。
レザイアンはイラン代表として60試合以上に出場しており、カタールやベルギーのクラブでもプレー経験がある。
1979年のイスラム革命直後に施行されたイランのシャリア(イスラム法)によれば、近親者でない限り、男性と女性はいかなる身体的接触も禁止されている。
革命後、女性は原則的にサッカー観戦を禁止されていたが、2022年8月には40年以上ぶりに国内戦でスタジアム入場が許可された。
今年4月には、エステグラルのGKホセイン・ホセイニが、リーグ戦の試合中に女性サポーターと抱き合って出場停止処分を受けた。当時の報道によると、FFIRIはホセイニに対し、「警備スタッフへの不適切な行為」として4700ドル(約74万円)相当の罰金と1試合の出場停止処分を科したとされている。
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