ユナイテッドカップは米国が優勝 ガウフがシフィオンテク撃破

【AFP＝時事】テニス、男女混合の国別対抗戦「ユナイテッドカップ」は5日、決勝が行われ、ココ・ガウフがイガ・シフィオンテクを破った米国がポーランドに勝利して優勝を果たした。

米国はガウフが1時間52分の激しい打ち合いの末に6-4、6-4でシフィオンテクに勝利し、全豪オープンに向けて強さを示すと、ビッグサーバーのテイラー・フリッツがホベルト・ホルカシュとの激戦を6-4、5-7、7-6（7-4）で制し、タイトル獲得を決めた。

初開催の2023年にも優勝している米国は、ここ3年で2度目の大会制覇を盛大に祝った。対するポーランドは、ドイツに敗れた昨年と同様、再び決勝でつまずいて準優勝となった。

ガウフは、優勝した昨季最終戦WTAファイナルズのラウンドロビンに続きシフィオンテク戦2連勝。今大会はシングルスとダブルス合わせて7試合に出場し、全勝を収めた。

「自分が世界最高の選手の一人だと信じているし、良いテニスをすればそう簡単には負けない」と語ったガウフは、大会最優秀選手にも選ばれた。

今シーズンの四大大会（グランドスラム）初戦、全豪オープンは12日に開幕する。

【翻訳編集】AFPBB News