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F1ベルギーGPが31年まで「ローテーション契約」 新レース開催へ布石

AFPBB News 2025年1月9日 16時24分

【AFP=時事】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)のベルギーGPが8日、2026~31年の6年間のうち4年間レースを開催する「ローテーション」契約を結んだ。

これにより収容人数を1万人増やすために二つのグランドスタンドが追加されたスパ・フランコルシャンでは、26年、27年、29年、31年にレースが開催されることになる。28年と30年はベルギーGPが日程から外れて別の場所でのグランプリ開催となるが、会場は未定となっている。

ザントフォールト・サーキットでのオランダGPは26年に終了となるが、主催者側はその延長を求める可能性があり、開催国として歴史を持つフランスやドイツは今年のカレンダーには含まれていない中で復帰を目指している。また2001年を最後に開催から遠ざかっているトルコが、今回の契約で空いた枠に戻る可能性もある。

一方、欧州以外ではルワンダが首都キガリ近郊に新サーキットを計画しているが、開催は早くても28年以降になるとみられている。アジアではタイがグランプリ開催に興味を示している。

【翻訳編集】AFPBB News

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