【AFP=時事】ダカールラリーは9日、第5ステージが行われ、トヨタ・ガズーレーシングのセス・キンテロ(米国)はダチアのナセル・アルアティア(カタール)が10分間のペナルティーを受けたことで、わずか1秒差でのステージ優勝を飾った。
5度の王座に輝いているアルアティアは、前日の第4ステージで失った30分のタイムロスを取り戻そうと見事な走りを披露。アルウラからハイルまでのスペシャルステージ428キロメートル走破後に一時は勝者と宣告されたが、車両にスペアホイールが欠けていたとして10分のペナルティーを科された。今大会でフィニッシュ後にペナルティーやボーナスタイムで区間優勝者が変更となったのはこれが3回目となっている。
キンテロは4時間32分53秒でステージを完了しており、アルアティアのペナルティー加算後のタイムを1秒上回った。3位にはキンテロから8秒遅れでフォード・Mスポーツのマティアス・エクストローム(スウェーデン)が続いた。
トヨタのヘンク・ラテガン(南アフリカ)が4位に入り、総合争いではオーバードライブ・レーシングのヤジード・アルラジ(サウジアラビア)に10分17秒差をつけて首位を守っている。
一方、二輪部門でもペナルティーがあり、モンスターエナジー・ホンダのアドリアン・ファン・ビベレン(フランス)がスピード違反で2分の罰則を受けたため、レッドブルKTMファクトリー・レーシングのルシアーノ・ベナバイズ(アルゼンチン)が区間勝者となった。KTMのダニエル・サンダース(オーストラリア)は、依然として総合トップを守っている。
【翻訳編集】AFPBB News
5度の王座に輝いているアルアティアは、前日の第4ステージで失った30分のタイムロスを取り戻そうと見事な走りを披露。アルウラからハイルまでのスペシャルステージ428キロメートル走破後に一時は勝者と宣告されたが、車両にスペアホイールが欠けていたとして10分のペナルティーを科された。今大会でフィニッシュ後にペナルティーやボーナスタイムで区間優勝者が変更となったのはこれが3回目となっている。
キンテロは4時間32分53秒でステージを完了しており、アルアティアのペナルティー加算後のタイムを1秒上回った。3位にはキンテロから8秒遅れでフォード・Mスポーツのマティアス・エクストローム(スウェーデン)が続いた。
トヨタのヘンク・ラテガン(南アフリカ)が4位に入り、総合争いではオーバードライブ・レーシングのヤジード・アルラジ(サウジアラビア)に10分17秒差をつけて首位を守っている。
一方、二輪部門でもペナルティーがあり、モンスターエナジー・ホンダのアドリアン・ファン・ビベレン(フランス)がスピード違反で2分の罰則を受けたため、レッドブルKTMファクトリー・レーシングのルシアーノ・ベナバイズ(アルゼンチン)が区間勝者となった。KTMのダニエル・サンダース(オーストラリア)は、依然として総合トップを守っている。
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