【AFP=時事】ジンバブエの野生生物当局は9日、過去3か月間に国内で19頭のカバが死に、原因は深刻な干ばつによる餌不足の可能性が高いと発表した。
ジンバブエの国立公園・野生動物保護庁によると、死んだカバから採取したサンプルからは、何らかの異常や炭疽症の痕跡は確認されなかった。
一方、調査により、カバは餌を求めて生息地から10キロほど移動していたことが判明した。
「調査結果は、これまでのカバの死の多くが感染症ではなく、深刻な栄養不足に直接関連していることを強く示している」と同庁は説明した。
ジンバブエを含めたアフリカ南部諸国は過去数か月間、深刻な干ばつに見舞われている。同庁によると、最近になってようやく雨が降り始めた。
中ザンベジ地域として知られるこの地域のカバの約半数が栄養失調や餌不足の兆候を示し、骨盤や背骨が浮き出て見えるほどやせ衰えた状態にあった。
【翻訳編集】AFPBB News
ジンバブエの国立公園・野生動物保護庁によると、死んだカバから採取したサンプルからは、何らかの異常や炭疽症の痕跡は確認されなかった。
一方、調査により、カバは餌を求めて生息地から10キロほど移動していたことが判明した。
「調査結果は、これまでのカバの死の多くが感染症ではなく、深刻な栄養不足に直接関連していることを強く示している」と同庁は説明した。
ジンバブエを含めたアフリカ南部諸国は過去数か月間、深刻な干ばつに見舞われている。同庁によると、最近になってようやく雨が降り始めた。
中ザンベジ地域として知られるこの地域のカバの約半数が栄養失調や餌不足の兆候を示し、骨盤や背骨が浮き出て見えるほどやせ衰えた状態にあった。
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