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モイーズ氏がエバートン指揮官復帰へ 英報道

AFPBB News 2025年1月11日 12時45分

【AFP=時事】サッカーイングランド・プレミアリーグで不振にあえぐエバートンが、解任されたショーン・ダイチ監督の後任として元指揮官のデビッド・モイーズ氏(61)を復帰させることで合意したと、10日に報じられた。

エバートンの新オーナーであるフリードキン・グループは、9日に行われたFAカップ3回戦で3部ピーターバラ・ユナイテッドに2-0で勝利した試合の数時間前にダイチ監督を解任し、モイーズ氏の招聘(しょうへい)に動いた。

報道によると、モイーズ氏は2年半の契約で合意したという。英スコットランド出身のモイーズ氏は、昨季終了後にウェストハムを離れて以降、無職となっていた。

エバートンでの再登板は、不本意な結果に終わったマンチェスター・ユナイテッドでの指揮などを経て約12年ぶりとなっている。

同クラブでは2002年から13年まで11年間指揮を執り、04-05シーズンにはリーグ4位、08-09シーズンにはFAカップ決勝に進出するなどし、今でもエバートンファンから人気がある。

2期目の初陣は、15日のアストン・ビラ戦になるとみられる。

【翻訳編集】AFPBB News

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