【AFP=時事】24-25イタリア・セリエAは11日、第20節の試合が行われ、ACミランはセルジオ・コンセイソン新監督の本拠地初采配で下位に沈むカリアリと1-1で引き分けた。ユベントスとトリノの激しいダービーも1-1で終わった。
コンセイソン新監督はサウジアラビアで行われた伊スーパーカップ決勝でインテルを破って優勝し、早速ファンの支持を得たが、試合前のトロフィーに対する歓声は、すぐに冴えない内容へのブーイングと不満というおなじみの光景に変わった。
コンセイソン新監督はスカイ・イタリアに対して、「監督業を始めて13年になるが、今日の前半は選手の質を考えるとこれまでで最悪だったかもしれない」と語り、「後半は良くなったが、ゴール前で25回もミスをした…。勝ち点2を失ったし、きょうの引き分けは負けたようなものだ」と嘆いた。
ミランは後半開始すぐ、クリスティアン・プリシッチのシュートが相手GKとポストに阻まれた後のこぼれ球をアルバロ・モラタが押し込んで先制したが、カリアリも間を置かずナディル・ゾルテアが遠目から強引に狙うと、力のないシュートをGKマイク・メニャンが珍しく取りこぼし、ボールがゴールに吸い込まれた。
ミランは8位にとどまり、欧州チャンピオンズリーグ出場の最後の1枠である4位ラツィオとは勝ち点8差となっている。ただし消化は2試合少なく、そのうちの1試合のコモ戦が15日に行われる。
ユベントスはケナン・ユルディズのゴールで8分に先制したが、トリノも前半アディショナルタイムにニコラ・ヴラシッチがポストに当たって入る見事なシュートを決め、ライバルに10年間勝っていないチームに1ポイントをもたらした。
ユベントスはこれで今季リーグ無敗を維持しているが、これで引き分けは12回目を数え、チャンピオンズリーグ出場圏内から3ポイント差の5位にとどまっている。
アタランタは、低調なパフォーマンスでウディネーゼとスコアレスドローに終わり、12日にエラス・ベローナと対戦する首位ナポリを得失点差で上回る機会を逃した。
【翻訳編集】AFPBB News
コンセイソン新監督はサウジアラビアで行われた伊スーパーカップ決勝でインテルを破って優勝し、早速ファンの支持を得たが、試合前のトロフィーに対する歓声は、すぐに冴えない内容へのブーイングと不満というおなじみの光景に変わった。
コンセイソン新監督はスカイ・イタリアに対して、「監督業を始めて13年になるが、今日の前半は選手の質を考えるとこれまでで最悪だったかもしれない」と語り、「後半は良くなったが、ゴール前で25回もミスをした…。勝ち点2を失ったし、きょうの引き分けは負けたようなものだ」と嘆いた。
ミランは後半開始すぐ、クリスティアン・プリシッチのシュートが相手GKとポストに阻まれた後のこぼれ球をアルバロ・モラタが押し込んで先制したが、カリアリも間を置かずナディル・ゾルテアが遠目から強引に狙うと、力のないシュートをGKマイク・メニャンが珍しく取りこぼし、ボールがゴールに吸い込まれた。
ミランは8位にとどまり、欧州チャンピオンズリーグ出場の最後の1枠である4位ラツィオとは勝ち点8差となっている。ただし消化は2試合少なく、そのうちの1試合のコモ戦が15日に行われる。
ユベントスはケナン・ユルディズのゴールで8分に先制したが、トリノも前半アディショナルタイムにニコラ・ヴラシッチがポストに当たって入る見事なシュートを決め、ライバルに10年間勝っていないチームに1ポイントをもたらした。
ユベントスはこれで今季リーグ無敗を維持しているが、これで引き分けは12回目を数え、チャンピオンズリーグ出場圏内から3ポイント差の5位にとどまっている。
アタランタは、低調なパフォーマンスでウディネーゼとスコアレスドローに終わり、12日にエラス・ベローナと対戦する首位ナポリを得失点差で上回る機会を逃した。
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