バルサがスペインスーパー杯制覇 宿敵レアルに5発大勝

【AFP＝時事】サッカースペイン・スーパーカップは12日、サウジアラビア・ジッダで決勝が行われ、バルセロナはレアル・マドリードに5-2で圧勝し、ハンジ・フリック監督体制で初のトロフィーを獲得した。

試合はキリアン・エムバペのゴールでレアルが先制したが、その後にバルセロナが5点を返して圧倒。後半にはGKヴォイチェフ・シュチェスニーが退場となったが、相手の反撃をロドリゴの直接FKによる1点だけに抑え、最多記録を更新する15回目の優勝を飾った。

ラミネ・ヤマルが同点ゴールを決めると、ロベルト・レワンドフスキのPKで逆転し、その後もラフィーニャが2得点、アレハンドロ・バルデも1点を重ねた。選手登録の問題が物議を醸したダニ・オルモも、暫定的なプレー許可を得てから初となる出場を果たした。

対するレアルは、昨年10月に行われたリーグでの伝統の一戦「エル・クラシコ」でバルセロナに0-4で敗れた雪辱を果たそうとしたが、逆に打ちのめされた。

【翻訳編集】AFPBB News