コマンダーズがPOで19年ぶり白星、ビルズとイーグルスも勝利

【AFP＝時事】24NFLは12日、プレーオフ1回戦が行われ、ワシントン・コマンダーズは23-20でタンパベイ・バッカニアーズを下し、プレーオフでは19シーズンぶりとなる白星を飾った。

新人QBジェイデン・ダニエルズが268ヤードを投げて2本のタッチダウンパスを通したコマンダーズは、終了間際にゼイン・ゴンザレスがアップライトに当てながらも37ヤードの決勝フィールドゴール（FG）を成功させた。今プレーオフでは下位シードとして初めて勝利を挙げたコマンダーズは、次戦はナショナル・カンファレンス（NFC）トップシードのデトロイト・ライオンズと対戦する。

バッファロー・ビルズはQBジョシュ・アレンが2本のタッチダウンパスを通すなどし、31-7でデンバー・ブロンコスを圧倒した。アメリカン・カンファレンス（AFC）第2シードのビルズは準決勝で第3シードのボルティモア・レイヴンズとの対戦が決まり、アレンと昨季最優秀選手（MVP）のラマー・ジャクソンの対決が実現する。またこの結果、昨季王者のカンザスシティ・チーフスが準決勝でヒューストン・テキサンズと対戦することも決まった。

また、フィラデルフィア・イーグルスは22-10でグリーンベイ・パッカーズを退け、NFC準決勝に進出している。

【翻訳編集】AFPBB News