【AFP=時事】米連邦議会のマイク・ジョンソン下院議長は14日、ジミー・カーター元大統領の死を受けて半旗で掲げられている連邦議会議事堂の国旗について、ドナルド・トランプ次期大統領の就任式の際には通常通り掲揚されると発表した。
ジョー・バイデン大統領は、昨年12月29日に死去したカーター氏を追悼し、慣例に従って連邦政府の建物と敷地の国旗を30日間半旗にするよう命じた。これに対しトランプ氏は自身のソーシャルメディアで、民主党員が「わが国を愛していない」として、自身の就任式で半旗になることを「喜んでいる」と非難した。
ホワイトハウスのカリーヌ・ジャンピエール報道官は半旗掲揚命令が撤回されることはないと強調していたが、トランプ氏に忠実な共和党多数派を率いるジョンソン下院議長が譲歩した。
ジョンソン氏は声明で、「1月20日のドナルド・トランプ第47代大統領の就任式に際して、連邦議会議事堂の国旗は旗ざおの最上位まで掲げられる」と述べ、式の翌日に再び半旗に戻されると説明した。
【翻訳編集】AFPBB News
ジョー・バイデン大統領は、昨年12月29日に死去したカーター氏を追悼し、慣例に従って連邦政府の建物と敷地の国旗を30日間半旗にするよう命じた。これに対しトランプ氏は自身のソーシャルメディアで、民主党員が「わが国を愛していない」として、自身の就任式で半旗になることを「喜んでいる」と非難した。
ホワイトハウスのカリーヌ・ジャンピエール報道官は半旗掲揚命令が撤回されることはないと強調していたが、トランプ氏に忠実な共和党多数派を率いるジョンソン下院議長が譲歩した。
ジョンソン氏は声明で、「1月20日のドナルド・トランプ第47代大統領の就任式に際して、連邦議会議事堂の国旗は旗ざおの最上位まで掲げられる」と述べ、式の翌日に再び半旗に戻されると説明した。
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