【AFP=時事】韓国の高官犯罪捜査庁(高捜庁)と警察の合同捜査本部は15日、昨年12月の「非常戒厳」宣布をめぐり内乱罪などの容疑で捜査対象となっている尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領を拘束した。現職大統領の拘束は韓国史上初めて。
尹氏の弁護人は15日朝、同氏が捜査官らと話すことに同意し、「重大な事件」を防ぐために大統領官邸を離れることを決めたと発表した。
ソク・ドンヒョン弁護士はフェイスブックで、「尹大統領はきょう高捜庁に出頭することを決定した」と述べ、尹氏が演説も行う予定であると明らかにした。
しかしその直後に、捜査当局側が尹氏を拘束したと発表。「合同捜査本部は本日午前10時33分に尹錫悦大統領に対する拘束令状を執行した」と声明で述べた。
現行の令状では、尹氏は拘束後最大48時間拘束される可能性がある。捜査当局が尹氏の拘束を続けるには別の拘束令状を申請する必要がある。
【翻訳編集】AFPBB News
尹氏の弁護人は15日朝、同氏が捜査官らと話すことに同意し、「重大な事件」を防ぐために大統領官邸を離れることを決めたと発表した。
ソク・ドンヒョン弁護士はフェイスブックで、「尹大統領はきょう高捜庁に出頭することを決定した」と述べ、尹氏が演説も行う予定であると明らかにした。
しかしその直後に、捜査当局側が尹氏を拘束したと発表。「合同捜査本部は本日午前10時33分に尹錫悦大統領に対する拘束令状を執行した」と声明で述べた。
現行の令状では、尹氏は拘束後最大48時間拘束される可能性がある。捜査当局が尹氏の拘束を続けるには別の拘束令状を申請する必要がある。
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