【AFP=時事】英国のキャサリン皇太子妃は14日、がん治療を受けたロンドンの専門病院をウィリアム皇太子と共に訪れた後、自身のがんは「寛解した」と明らかにした。
夫妻は、がんの専門治療を行っているロイヤル・マースデン病院を訪れ、スタッフに謝意を表すとともに患者と面会した。
キャサリン妃はその後、病院訪問時の写真をインスタグラムに投稿し、「寛解状態になり、今は安堵(あんど)し、回復に専念している」とコメントを寄せた。
「この1年間、私をしっかりサポートしてくれたロイヤル・マースデンに感謝の意を表したい」「ウィリアムと私に静かに寄り添ってくれた皆さんに心から感謝する」と述べ、「患者として受け続けた治療とアドバイスは申し分のないものだった」と付け加えた。
さらに、「がんの診断を受けたことがある人なら分かってもらえるだろうが、新しい日常に適応するには時間がかかる」としながら、「しかし、この1年が充実したものとなることを楽しみにしている。楽しみにしていることがたくさんある」と書き込んでいる。
ケンジントン宮殿は、夫妻が同病院の共同支援者になったと発表。訪問を通じてさまざまな慈善団体や病院など3000以上の団体の活動を支援するとしている。
キャサリン妃がどこで治療を受けたかについて王室が公表したのは、今回が初めて。
キャサリン妃は「ロイヤル・マースデンの共同支援者という役割を引き受け、先駆的な研究と素晴らしい臨床治療を支援し、患者や家族の幸せを増進することで、より多くの命を救い、がんの影響を受けたすべての人々の経験を変えていけることを願っている」と表明している。
ロイヤル・マースデンは、がんの治療・研究に特化した世界初の病院として1851年に開設された。
【翻訳編集】AFPBB News
夫妻は、がんの専門治療を行っているロイヤル・マースデン病院を訪れ、スタッフに謝意を表すとともに患者と面会した。
キャサリン妃はその後、病院訪問時の写真をインスタグラムに投稿し、「寛解状態になり、今は安堵(あんど)し、回復に専念している」とコメントを寄せた。
「この1年間、私をしっかりサポートしてくれたロイヤル・マースデンに感謝の意を表したい」「ウィリアムと私に静かに寄り添ってくれた皆さんに心から感謝する」と述べ、「患者として受け続けた治療とアドバイスは申し分のないものだった」と付け加えた。
さらに、「がんの診断を受けたことがある人なら分かってもらえるだろうが、新しい日常に適応するには時間がかかる」としながら、「しかし、この1年が充実したものとなることを楽しみにしている。楽しみにしていることがたくさんある」と書き込んでいる。
ケンジントン宮殿は、夫妻が同病院の共同支援者になったと発表。訪問を通じてさまざまな慈善団体や病院など3000以上の団体の活動を支援するとしている。
キャサリン妃がどこで治療を受けたかについて王室が公表したのは、今回が初めて。
キャサリン妃は「ロイヤル・マースデンの共同支援者という役割を引き受け、先駆的な研究と素晴らしい臨床治療を支援し、患者や家族の幸せを増進することで、より多くの命を救い、がんの影響を受けたすべての人々の経験を変えていけることを願っている」と表明している。
ロイヤル・マースデンは、がんの治療・研究に特化した世界初の病院として1851年に開設された。
【翻訳編集】AFPBB News