【AFP=時事】中国政府は15日、米国が人工知能(AI)などの中国の技術を搭載したスマートカーを米市場で事実上禁止する措置を発表したことについて「断固反対する」と表明し、国家安全保障上リスクが生じる恐れがあるとする主張は「事実に基づいていない」と非難した。
中国外務省の報道官、郭嘉昆氏は「こうした措置は、企業間の経済・商業協力に混乱を生じる、典型的な保護主義と経済的威圧だ」と主張し、「中国は断固反対する」と述べた。
退任するジョー・バイデン大統領が中国への規制強化に向けた取り組みを終える中、米政府が14日に発表した措置は、ロシアの技術に関係したものも対象とされる。
ジーナ・レモンド商務長官は、最新の自動車にはカメラやマイク、GPS追跡装置、インターネットに接続されたテクノロジーが搭載されていると指摘。
「今の車は単なるタイヤ付きの鋼鉄ではなく、コンピューターだ」とし、「この措置は、中国およびロシアのテクノロジーが米国の道路で使用されないようにすることに的を絞ったアプローチだ」と主張した。
【翻訳編集】AFPBB News
中国外務省の報道官、郭嘉昆氏は「こうした措置は、企業間の経済・商業協力に混乱を生じる、典型的な保護主義と経済的威圧だ」と主張し、「中国は断固反対する」と述べた。
退任するジョー・バイデン大統領が中国への規制強化に向けた取り組みを終える中、米政府が14日に発表した措置は、ロシアの技術に関係したものも対象とされる。
ジーナ・レモンド商務長官は、最新の自動車にはカメラやマイク、GPS追跡装置、インターネットに接続されたテクノロジーが搭載されていると指摘。
「今の車は単なるタイヤ付きの鋼鉄ではなく、コンピューターだ」とし、「この措置は、中国およびロシアのテクノロジーが米国の道路で使用されないようにすることに的を絞ったアプローチだ」と主張した。
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