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インドネシア東部で噴火、警戒レベル最高に引き上げ

AFPBB News 2025年1月16日 14時41分

【AFP=時事】インドネシア東部で火山活動が活発化し、16日午前までに約500人が避難し、さらに数千人が避難予定だと当局が明らかにした。

東部・北マルク州ハルマヘラ島のイブ山は15日に噴火し、噴煙は4キロ上空に達した。

インドネシア地質庁は火山の警戒レベルを最高基準に引き上げ、地元当局は近隣住民3000人に避難を呼び掛けた。

16日午前の時点で、イブ山に最も近い村の住民517人が避難し、残りの住民は午後に避難する予定だ。

「地元自治体が避難所の準備を進めており、きょうは6箇所の村で全住民の徹底的な避難が行われる」と地元災害管理局のイルファン・イドルス報道官は述べた。

インドネシアで最も活発な火山の一つであるイブ山は、昨年6月に発生した一連の地震以降、火山活動が大幅に活発化しており、1月最初の数週間だけで9回噴火している。

【翻訳編集】AFPBB News

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