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新星フォンセカ「緊張していた」 全豪2回戦敗退で快進撃止まる

AFPBB News 2025年1月17日 10時52分

【AFP=時事】全豪オープンテニスは16日、男子シングルス2回戦が行われ、18歳の新星ジョアン・フォンセカ(ブラジル)は7-6(8-6)、3-6、1-6、6-3、3-6で世界ランキング55位のロレンツォ・ソネゴ(イタリア)に競り負け、快進撃が途絶えた。

四大大会(グランドスラム)初出場にして、1回戦で大会第9シードのアンドレイ・ルブレフを撃破して一躍脚光を浴びたフォンセカは、この日も第1セットを制して再び番狂わせを演じるかと思われた。

しかし、3時間37分に及ぶシーソーゲームとなったハイレベルな激闘に敗れ、マッチ連勝も14で途絶えた。

ここまでの快進撃に、カルロス・アルカラス(スペイン)やノバク・ジョコビッチ(セルビア)ら強豪選手から将来のトップ10入りを期待されたフォンセカは、「5セットをプレーするのはこれが初めてだ」「厳しい戦いになるのは分かっていた」と振り返った。

また、「きょうはベストのプレーではなかったと思う。少しばかり緊張していた。実際に、第2セットと第3セットはかなり緊張していた」と明かしつつ、「この2か月は最高だった」とし、「つまり、15試合連続で戦って14勝できるなんて、本当に驚いている。幸先の良い1年のスタートだ」とコメントした。

ソネゴは次戦、ファビアン・マロジャン(ハンガリー)と対戦する。マロジャンは2回戦で、第17シードのフランシス・ティアフォー(米国)にフルセット勝ちを収めた。

【翻訳編集】AFPBB News

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