【AFP=時事】日本相撲協会は17日、横綱・照ノ富士(33)が現役を引退すると発表した。これにより、32年ぶりに横綱の地位に就く力士が不在となる可能性が出てきた。
モンゴル出身の照ノ富士はけがに悩まされており、16日から初場所を途中休場。昨年も全6場所中千秋楽を迎えたのは2場所のみで、横綱昇進後は21場所中13場所で休場があった。
また、通算10回の優勝を誇っている照ノ富士は、2021年9月に白鵬が引退して以降は一人横綱となっていた。
同じモンゴル出身の大関・豊昇龍は今場所の成績次第で綱取りの可能性があり、5日目を終えて4勝1敗となっている。仮に昇進を逃せば、1993年以来の横綱空位の状態となる。
【翻訳編集】AFPBB News
モンゴル出身の照ノ富士はけがに悩まされており、16日から初場所を途中休場。昨年も全6場所中千秋楽を迎えたのは2場所のみで、横綱昇進後は21場所中13場所で休場があった。
また、通算10回の優勝を誇っている照ノ富士は、2021年9月に白鵬が引退して以降は一人横綱となっていた。
同じモンゴル出身の大関・豊昇龍は今場所の成績次第で綱取りの可能性があり、5日目を終えて4勝1敗となっている。仮に昇進を逃せば、1993年以来の横綱空位の状態となる。
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