【AFP=時事】アルゼンチンのパタゴニア地方で発生した森林火災が熱波にあおられ拡大し、16日には数百世帯が避難を余儀なくされた。
強風と高温で勢いを増した火の手は遠隔地のエプエン村近くの草原や森林を焼き払い、手つかずの自然は焦土と化した。
パタゴニア地方にあるチュブト州のイグナシオ・トーレス知事は「気象条件のせいで火災はきのう(15日)、急速に拡大した」とし、サッカーコート約1600面分に相当する面積がわずか5時間で焼失したと説明。
約50棟の家屋と学校の一部が炎に包まれ、200世帯が避難したという。
アルゼンチンの国立気象局は、国内23州のうち17州が「極端な気温」に見舞われていると宣言した。
パタゴニアの夏には火災が一般的だが、今年は降雨不足と高温がリスクを高めている。
【翻訳編集】AFPBB News
強風と高温で勢いを増した火の手は遠隔地のエプエン村近くの草原や森林を焼き払い、手つかずの自然は焦土と化した。
パタゴニア地方にあるチュブト州のイグナシオ・トーレス知事は「気象条件のせいで火災はきのう(15日)、急速に拡大した」とし、サッカーコート約1600面分に相当する面積がわずか5時間で焼失したと説明。
約50棟の家屋と学校の一部が炎に包まれ、200世帯が避難したという。
アルゼンチンの国立気象局は、国内23州のうち17州が「極端な気温」に見舞われていると宣言した。
パタゴニアの夏には火災が一般的だが、今年は降雨不足と高温がリスクを高めている。
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