アルカラス、全豪初優勝でカンガルーのタトゥー入れると明言

【AFP＝時事】男子テニスのカルロス・アルカラス（スペイン）は17日、現在開催中の全豪オープンで初優勝を果たした暁には、カンガルーのタトゥーを入れるつもりであることを明らかにした。

大会第3シードのアルカラスはこの日、ロッド・レーバー・アリーナで行われたヌーノ・ボルジェス（ポルトガル）との3回戦で1セットを落としたものの、6-2、6-4、6-7（3-7）、6-2で勝利を収め、ベスト16入りを決めた。次戦は第15シードのジャック・ドレイパー（英国）と対戦する。

今大会では新しいヘアスタイルでも注目を集めているアルカラスは、すでに全豪オープンの優勝トロフィーを見据えており、大会制覇を果たせばカンガルーのタトゥーを入れると明言。「カンガルーにすることは間違いない。それが自分のアイデアだ」「唯一成し遂げていないのはここでトロフィーを掲げることだが、タトゥーの計画はすでに決まっている」と語った。

アルカラスは全米オープンで優勝した際にその日付を入れ墨し、全仏オープンとウィンブルドン選手権を制したときには、それぞれエッフェル塔とイチゴのタトゥーを入れていた。

【翻訳編集】AFPBB News