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王者シナー、快勝で全豪OP16強 調子上向きに手応え

AFPBB News 2025年1月19日 8時42分

【AFP=時事】全豪オープンテニスは18日、男子シングルス3回戦が行われ、大会連覇を狙う第1シードのヤニック・シナー(イタリア)は6-3、6-4、6-2でマルコス・ギロン(米国)を下し、16強に進出した。試合後には大会が進むにつれて調子が上がってきていると手応えを口にした。

シナーは2回戦のトリスタン・スクールケイト(オーストラリア)戦で14試合ぶりにセットを落としたが、この日は危なげなく2時間1分で快勝を収めた。

試合後のインタビューでは「きょうのプレーの内容は(ここまでの今大会で)おそらく最高だった。いくつかミスはあったが問題ない。これまでのラウンドよりボールをよく打てていたと思う」「まだミスはあるが、ポジティブな形で生まれたものだった」と振り返り、「だから非常に満足している。次の試合に向けてさらにレベルを上げたい」と語った。

世界ランキング1位のシナーは昨季、全米オープンと最終戦のATPファイナルズも制すなどツアー8勝を挙げており、この勝利で連勝を17に伸ばしている。

4回戦では第13シードのホルガー・ルーネ(デンマーク)と対戦する。

【翻訳編集】AFPBB News

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