【AFP=時事】韓国・ソウル西部地裁は19日、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の逮捕状を発付した。昨年12月の「非常戒厳」宣布をめぐり「証拠隠滅」の恐れがあるためだとしている。令状発付に激怒した尹氏の支持者が、地裁の建物を襲撃する事態となった。
地裁はAFP宛ての声明で、「証拠隠滅の恐れがある」として、尹氏の拘束を延長する逮捕状を発付したと述べた。
これにより最大20日間の身柄拘束が可能となり、内乱罪での起訴に向けた捜査が本格化する。
18日に行われた令状審査には尹氏も出席した。
逮捕状発付の発表後、尹氏の支持者数百人が地裁の窓を割り、ドアを壊して侵入した。支持者の一部は警察から奪ったと思われる暴動鎮圧用シールドを使って内部を破壊したり、地裁の外で消火器とみられるものを警察に噴射したりした。
【翻訳編集】AFPBB News
地裁はAFP宛ての声明で、「証拠隠滅の恐れがある」として、尹氏の拘束を延長する逮捕状を発付したと述べた。
これにより最大20日間の身柄拘束が可能となり、内乱罪での起訴に向けた捜査が本格化する。
18日に行われた令状審査には尹氏も出席した。
逮捕状発付の発表後、尹氏の支持者数百人が地裁の窓を割り、ドアを壊して侵入した。支持者の一部は警察から奪ったと思われる暴動鎮圧用シールドを使って内部を破壊したり、地裁の外で消火器とみられるものを警察に噴射したりした。
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