スビトリーナ、モンフィス夫妻が全豪OP16強 ともに世界4位撃破

【AFP＝時事】全豪オープンテニスは18日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第28シードのエリナ・スビトリーナ（ウクライナ）は第4シードのジャスミン・パオリーニ（イタリア）を2-6、6-4、6-0で破り、4回戦に進出した。

同日には、夫のガエル・モンフィス（フランス）もテイラー・フリッツ（米国）に勝利しており、夫婦そろって世界ランキング4位の選手を退けて16強入りする素晴らしい一日になった。

スビトリーナは「きょうは私たちにとって本当に最高の日。トップ4の選手に勝ち、素晴らしいプレーができた」とコメント。コート脇のコーチングボックスから見つめたモンフィスについては、「大きな大会ではたいてい、互いにそばにいるようにしている。状況を理解してくれる人がいるのは大きい」と語った。

スビトリーナとモンフィスは2021年に結婚し、2022年に娘が生まれた。コートの内と外は分けるようにしており、「家に帰ると完全に切り替えて」、「家族としての時間を楽しむ。娘のいる母親と父親になる」と話している。

スビトリーナは、第15シードのベアトリース・ハダード・マイア（ブラジル）を6-4、6-2で破ったベロニカ・クデルメトワと4回戦で対戦する。

38歳のモンフィスはフリッツを3-6、7-5、7-6（7-1）、6-4で撃破。最高6位に到達した世界ランクは現在41位となっているが、前週のASBクラシックではツアー史上最年長の優勝を果たすなど、キャリア終盤に再び花を咲かせている。

4回戦では第21シードのベン・シェルトン（米国）と顔を合わせる。

【翻訳編集】AFPBB News