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観客挑発のコリンズが敗退、ブーイングも「自分に誇り」 全豪OP

AFPBB News 2025年1月19日 10時18分

【AFP=時事】全豪オープンテニスは18日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第10シードのダニエル・コリンズ(米国)は4-6、4-6で第19シードの同胞マディソン・キーズに敗戦。2回戦で観客を挑発し、この日は客席からブーイングを浴びたが、自分を誇りに思っており、どう思われるかは気にしないと語った。

31歳のコリンズは、2回戦で地元期待のデスタニー・アイアバ(オーストラリア)を破った後、やじを飛ばす観客に対して「私の生活費を払ってくれてありがとう」と皮肉を言ったり、お尻を向けたりするなどして、大会の悪役となった。

迎えたこの日は、コート入りの際に小さなブーイングを浴びると、ダブルフォルートを犯したときには客席から歓声が上がり、第1セット終了時には両選手を尊重するよう主審が観客に注意を促した。コリンズが試合に敗れてスタジアムを去る際には再びブーイングが起こった。

それでもコリンズは、「どうでもいい人たちの意見はもう気にしなくなった。そういう自分を誇りに思う」とコメント。どういう形であれ、自分の存在を宣伝できたのは良かったと強調し、「この大会だけでスポンサーの話が6件あった」「明らかに観客のおかげ」と話すと、キャリアの晩年に差しかかっている自身にとって「本当に天の恵み」と喜んだ。

コリンズは、今大会の賞金をバハマへの「五つ星旅行」に使うと挑発を行っている。この日の敗戦後には「どうなるか楽しみ。皆さんに必ず報告する」「絶対に写真を送る」と語った。

【翻訳編集】AFPBB News

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