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ジョコビッチが全豪OP8強入り アルカラスとの「大勝負」へ

AFPBB News 2025年1月20日 8時36分

【AFP=時事】全豪オープンテニスは19日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第7シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は6-3、6-4、7-6(7-4)で第24シードのイジー・レヘチカ(チェコ)を下し、カルロス・アルカラス(スペイン)との準々決勝に進出した。

男女通じて単独最多の四大大会(グランドスラム)通算25勝目を目指す37歳のジョコビッチは、これで全豪オープン通算15度目の8強入りとなり、肩を並べていたラファエル・ナダルを抜き、さらにロジャー・フェデラーと並んで最多となった。

21日に行われる準々決勝の相手は第3シードのアルカラスに決定した。アルカラスは21歳の若さですでにグランドスラム通算4勝を挙げているが、全豪オープンでは準々決勝を突破したことがない。

ジョコビッチは、アルカラス戦は「大勝負」になると覚悟しているとした上で、「これまで彼とはいくつか長い戦い、長いラリーをしてきた。彼との試合は、コート上での強度やエネルギーという点で、ナダルとの対戦を思い出す」と続け、「非常にダイナミックで爆発力のある選手。信じられないような才能とカリスマ性もある。見るには最高だが、対戦するのはあまり楽しくない」とコメントした。

両者は過去に7度対戦し、これまでの成績はジョコビッチの4勝3敗。直近の顔合わせとなったパリ五輪決勝では、ジョコビッチが勝利している。全豪オープンでは今回が初対戦。ジョコビッチは全豪で歴代最多の優勝10回を誇り、同大会を最も得意としている。

【翻訳編集】AFPBB News

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