【AFP=時事】(更新)全豪オープンテニスは20日、女子シングルス4回戦が行われ、大会第28シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)は6-4、6-1でベロニカ・クデルメトワを下し、8強入りを果たした。
3回戦で世界ランキング4位のジャスミン・パオリーニ(イタリア)を撃破しているスビトリーナは、この日は世界75位のクデルメトワに序盤はゲームカウント1-4と先行されたが、そこから巻き返して圧倒。1時間23分で決着をつけた。
全豪ベスト8は2019年以来で、通算3度目となるスビトリーナは「まるで一生分も前のことのよう」と振り返り、「娘のスカイが生まれたり、手術を受けたりと、たくさんのことがあった。この大会を通じたパフォーマンスには本当に満足している」と語った。
またこの試合では、他のウクライナの選手と同様、母国に侵攻しているロシア出身のクデルメトワとは握手を行わなかった。センターコートの大型スクリーンには、握手が行われない旨と、「困難な状況の中での尊重」の精神を求めるメッセージが表示された。
スビトリーナは次戦、自身初の全豪準決勝進出をかけて第19シードのマディソン・キーズ(米国)と対戦する。
キーズは第6シードのエレナ・ルバキナ(カザフスタン)を6-3、1-6、6-3で破った。
【翻訳編集】AFPBB News
3回戦で世界ランキング4位のジャスミン・パオリーニ(イタリア)を撃破しているスビトリーナは、この日は世界75位のクデルメトワに序盤はゲームカウント1-4と先行されたが、そこから巻き返して圧倒。1時間23分で決着をつけた。
全豪ベスト8は2019年以来で、通算3度目となるスビトリーナは「まるで一生分も前のことのよう」と振り返り、「娘のスカイが生まれたり、手術を受けたりと、たくさんのことがあった。この大会を通じたパフォーマンスには本当に満足している」と語った。
またこの試合では、他のウクライナの選手と同様、母国に侵攻しているロシア出身のクデルメトワとは握手を行わなかった。センターコートの大型スクリーンには、握手が行われない旨と、「困難な状況の中での尊重」の精神を求めるメッセージが表示された。
スビトリーナは次戦、自身初の全豪準決勝進出をかけて第19シードのマディソン・キーズ(米国)と対戦する。
キーズは第6シードのエレナ・ルバキナ(カザフスタン)を6-3、1-6、6-3で破った。
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