【AFP=時事】全豪オープンテニスは20日、男子シングルス4回戦が行われ、大会連覇を狙う第1シードのヤニック・シナー(イタリア)は第13シードのホルガー・ルーネ(デンマーク)を6-3、3-6、6-3、6-2で退け、準々決勝に進出した。
シナーは第3セット途中に手の震えをきたして心拍数を計り、メディカルタイムアウトを取る場面があったが、猛暑の中の厳しい一戦を制した。第4セットにはシナーがサーブを打った際、ネットをコートに固定する金属製の支柱が壊れ、試合が20分間中断する異例のハプニングもあった。同セットにはルーネも膝の痛みでメディカルタイムアウトを要求した。
シナーは試合後のインタビューで「間違いなく非常に厳しい試合だった」と振り返り、「精神的に崩れないようにして、サービスゲームをキープし、リターンゲームではとにかくチャンスを待つしかなかった」と話した。
体調面の問題については言葉を濁し、「きょうは朝から変な感じで、ウオームアップもしなかった。苦戦することになるのは頭の中で理解していた」とコメントした。
準々決勝では、第8シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)と新鋭アレックス・ミケルセン(米国)の勝者と対戦する。
【翻訳編集】AFPBB News
シナーは第3セット途中に手の震えをきたして心拍数を計り、メディカルタイムアウトを取る場面があったが、猛暑の中の厳しい一戦を制した。第4セットにはシナーがサーブを打った際、ネットをコートに固定する金属製の支柱が壊れ、試合が20分間中断する異例のハプニングもあった。同セットにはルーネも膝の痛みでメディカルタイムアウトを要求した。
シナーは試合後のインタビューで「間違いなく非常に厳しい試合だった」と振り返り、「精神的に崩れないようにして、サービスゲームをキープし、リターンゲームではとにかくチャンスを待つしかなかった」と話した。
体調面の問題については言葉を濁し、「きょうは朝から変な感じで、ウオームアップもしなかった。苦戦することになるのは頭の中で理解していた」とコメントした。
準々決勝では、第8シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)と新鋭アレックス・ミケルセン(米国)の勝者と対戦する。
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