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シェルトンが全豪OP8強入り モンフィス途中棄権で

AFPBB News 2025年1月21日 9時41分

【AFP=時事】全豪オープンテニスは20日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第21シードのベン・シェルトン(米国)は38歳のガエル・モンフィス(フランス)の途中棄権により、準々決勝に進出した。

シェルトンが7-6(7-3)、6-7(3-7)、7-6(7-2)、1-0としたところで、モンフィスが棄権を申し出た。最初の3セットはいずれも1時間近かった。

モンフィスは3回戦で第4シードのテイラー・フリッツ(米国)を破って勝ち上がってきたが、優勝した前哨戦のASBクラシックに加え、今大会でも長丁場の試合をくぐり抜けてきた影響が響いた。

全豪で2年ぶり2度目の8強入りとなったシェルトンも「彼は長い試合をたくさんこなしていたから、自分としてはできるだけ体力勝負の試合にしたかった」と明かし、「きょうは彼のサーブが非常に良かったのでとてもやりづらかった」と振り返った。

シェルトンは準々決勝でロレンツォ・ソネゴ(イタリア)と対戦する。

ソネゴは快進撃を見せていた19歳の予選勝者ラーナー・ティエン(米国)を6-3、6-2、3-6、6-1で退け、自身26度目の四大大会(グランドスラム)で初の準々決勝に進出した。

第8シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)は新鋭アレックス・ミケルセン(米国)を6-0、7-6 (7-5)、6-3で下し、自身初の全豪オープン8強入りを果たした。デミノーは準々決勝で第1シードのヤニック・シナー(イタリア)と激突する。

【翻訳編集】AFPBB News

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