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好調シフィオンテク8強 ラッキールーザーに圧勝 全豪OP

AFPBB News 2025年1月21日 10時10分

【AFP=時事】全豪オープンテニスは20日、女子シングルス4回戦が行われ、大会第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)はラッキールーザーのイーファ・リース(ドイツ)に6-0、6-1で圧勝し、準々決勝に進出した。

これでシフィオンテクは計11ゲームしか失わずに全試合ストレート勝ちで8強入りした。直近2試合で2ゲームしか落とさない好調ぶりだが、「改善の余地は多い。まだピークには達していないと思う」と強調し、「もちろんこういった試合は自信になるし、いい試合ができていると思う」と続けた。

これまで全豪オープンでは2022年のベスト4が最高で、「普段は全豪オープンで自分のテニスにあまり自信が持てなかった」と言うが、「今年は少し違う」と手応えを口にしている。

次戦は4強入りを懸け、第8シードのエマ・ナバーロ(米国)と対戦する。ナバーロは第9シードのダリア・カサキナを6-4、5-7、7-5の接戦の末に破った。

一方、世界ランキング128位のリースは、予選で一度は敗れながら、第13シードのアンナ・カリンスカヤが1回戦の直前で出場を取りやめたことで本戦入りを果たしていた。

ラッキールーザーの女子シングルス4回戦進出は、大会が現在の会場に移った後では初めてのことだったが、ラッキールーザーとして女子の四大大会(グランドスラム)で史上初となる8強入りはならなかった。

【翻訳編集】AFPBB News

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