【AFP=時事】中米パナマのホセ・ラウル・ムリノ大統領は20日、ドナルド・トランプ米大統領が就任式でパナマ運河を「取り返す」と表明したことを受け、この宣言を拒否し、同運河は今後もパナマの管理下にあると主張した。
ムリノ氏はSNSで、「ドナルド・トランプ大統領の宣言を全面的に拒否しなければならない」とし、「運河はパナマのものであり、今後もそうだ」と述べた。
さらに、パナマ運河の運営に中国が干渉しているとのトランプ氏の主張についても改めて否定し、「世界中どの国も干渉していない」と明言した。
首都パナマ市の米大使公邸前では、数十人が抗議デモを行い、星条旗を燃やし、「パナマ運河は売り物ではない」と書かれた横断幕を掲げた。
【翻訳編集】AFPBB News
ムリノ氏はSNSで、「ドナルド・トランプ大統領の宣言を全面的に拒否しなければならない」とし、「運河はパナマのものであり、今後もそうだ」と述べた。
さらに、パナマ運河の運営に中国が干渉しているとのトランプ氏の主張についても改めて否定し、「世界中どの国も干渉していない」と明言した。
首都パナマ市の米大使公邸前では、数十人が抗議デモを行い、星条旗を燃やし、「パナマ運河は売り物ではない」と書かれた横断幕を掲げた。
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