【AFP=時事】サッカー欧州チャンピオンズリーグは21日、リーグフェーズ第7節が行われ、リバプール(イングランド)は2-1でリール(フランス)を下し、開幕7連勝でベスト16入りを決めた。FCバルセロナ(スペイン)も劇的な逆転でベンフィカ(ポルトガル)を5-4で破り、決勝トーナメントの椅子を確保した。
リバプールは、今季から出場チーム数が増えた新方式のチャンピオンズリーグで、唯一の7連勝で勝ち点21を獲得し、来月のプレーオフを飛ばして3月に直接、決勝トーナメント1回戦に臨むことが決まった。
モハメド・サラーのゴールで先制すると、退場者を出した相手に同点に持ち込まれたが、最後はハーヴェイ・エリオットのシュートが相手に当たって決勝点になった。
しかし、この夜最大のドラマは雨のリスボンで起こり、バルセロナが残り12分で2-4とリードされていたところから5-4で逆転勝利を収めた。
バンゲリス・パブリディスに前半30分でハットトリックを許したバルセロナは、1-3のビハインドで前半を折り返すと、ラフィーニャのゴールで1点差に迫ったが、オウンゴールで再び2点差に戻され、敗戦は確実かに思われた。
しかし、78分にロベルト・レワンドフスキのこの日2本目のPKで希望を取り戻すと、86分にエリック・ガルシアが同点のヘディングを決め、最後はラフィーニャが後半アディショナルタイム6分に驚異的な試合を締めくくる逆転ゴールを決めた。
バルセロナは7戦6勝で2位に立ち、8位以内と決勝トーナメント1回戦直行が確定している。勝ち点10のベンフィカは、プレーオフ進出を目指してまだ厳しい戦いが続く。
他会場では、アトレティコ・マドリード(スペイン)がバイヤー・レバークーゼン(ドイツ)に2-1で勝利を収め、勝ち点15の3位でプレーオフ以上を決めた。お互いに退場者を出した中で、フリアン・アルバレスが2得点を挙げた。
昨シーズンのヨーロッパリーグを制したアタランタ(イタリア)もSKシュトゥルム・グラーツ(オーストリア)を5-0で粉砕し、プレーオフ以上を確定させた。
ASモナコ(フランス)は最近の不調から立ち直り、ウィルフリード・シンゴの早い時間のゴールでアストン・ビラ(イングランド)に1-0で勝利した。両チームともプレーオフ以上が濃厚で、どちらも8位以内に入る可能性が残されている。
昨シーズン準優勝のボルシア・ドルトムント(ドイツ)も、ボローニャ(イタリア)に1-2で敗れたが、プレーオフ行きは問題ないとみられる。クラブ・ブルージュ(ベルギー)とユベントス(イタリア)は0-0で引き分け、両チームとも少なくともプレーオフ進出は確実視されている。
PSV(オランダ)もレッドスター・ベオグラード(セルビア)に3-2で勝利し、突破へ前進。VfBシュツットガルト(ドイツ)はスロバン・ブラチスラバ(スロバキア)に3-1で勝利し、プレーオフ行きの希望をつないだ。
【翻訳編集】AFPBB News
リバプールは、今季から出場チーム数が増えた新方式のチャンピオンズリーグで、唯一の7連勝で勝ち点21を獲得し、来月のプレーオフを飛ばして3月に直接、決勝トーナメント1回戦に臨むことが決まった。
モハメド・サラーのゴールで先制すると、退場者を出した相手に同点に持ち込まれたが、最後はハーヴェイ・エリオットのシュートが相手に当たって決勝点になった。
しかし、この夜最大のドラマは雨のリスボンで起こり、バルセロナが残り12分で2-4とリードされていたところから5-4で逆転勝利を収めた。
バンゲリス・パブリディスに前半30分でハットトリックを許したバルセロナは、1-3のビハインドで前半を折り返すと、ラフィーニャのゴールで1点差に迫ったが、オウンゴールで再び2点差に戻され、敗戦は確実かに思われた。
しかし、78分にロベルト・レワンドフスキのこの日2本目のPKで希望を取り戻すと、86分にエリック・ガルシアが同点のヘディングを決め、最後はラフィーニャが後半アディショナルタイム6分に驚異的な試合を締めくくる逆転ゴールを決めた。
バルセロナは7戦6勝で2位に立ち、8位以内と決勝トーナメント1回戦直行が確定している。勝ち点10のベンフィカは、プレーオフ進出を目指してまだ厳しい戦いが続く。
他会場では、アトレティコ・マドリード(スペイン)がバイヤー・レバークーゼン(ドイツ)に2-1で勝利を収め、勝ち点15の3位でプレーオフ以上を決めた。お互いに退場者を出した中で、フリアン・アルバレスが2得点を挙げた。
昨シーズンのヨーロッパリーグを制したアタランタ(イタリア)もSKシュトゥルム・グラーツ(オーストリア)を5-0で粉砕し、プレーオフ以上を確定させた。
ASモナコ(フランス)は最近の不調から立ち直り、ウィルフリード・シンゴの早い時間のゴールでアストン・ビラ(イングランド)に1-0で勝利した。両チームともプレーオフ以上が濃厚で、どちらも8位以内に入る可能性が残されている。
昨シーズン準優勝のボルシア・ドルトムント(ドイツ)も、ボローニャ(イタリア)に1-2で敗れたが、プレーオフ行きは問題ないとみられる。クラブ・ブルージュ(ベルギー)とユベントス(イタリア)は0-0で引き分け、両チームとも少なくともプレーオフ進出は確実視されている。
PSV(オランダ)もレッドスター・ベオグラード(セルビア)に3-2で勝利し、突破へ前進。VfBシュツットガルト(ドイツ)はスロバン・ブラチスラバ(スロバキア)に3-1で勝利し、プレーオフ行きの希望をつないだ。
【翻訳編集】AFPBB News