【AFP=時事】全豪オープンテニスは23日、女子シングルス準決勝が行われ、大会第1シードのアリーナ・サバレンカは6‐4、6‐2で第11シードパウラ・バドサ(スペイン)を下し、3年連続の決勝進出を決めた。
大会連覇中で世界ランク1位のサバレンカは、親友バドサとの友情を脇に置き、全豪では26年ぶりとなる3連覇に向けて順調に駒を進めた。決勝では、第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を破った第19シードのマディソン・キーズ(米国)との対戦が決まった。
堅く速いメルボルンパークのコートはサバレンカにとっては幸せな場所で、全豪ではマッチ20連勝中。1999年大会のマルチナ・ヒンギス(スイス)を最後に、今世紀まだ達成されていない3連覇に近づいている。
サバレンカは3度目のタイトルが目前となったことについて「自分自身に誇りを持っている。こんな状況に自分たちを置けるチームも誇らしい」「もし自分の名前を歴史に刻むことができたら、それは私にとって大きな意味がある」と述べた。
一方でバドサは、敗れたとはいえ驚異的な復活劇を4強入りで締めくくった。元世界ランク2位のバドサは背中の負傷もあり昨年は引退も考えたと明かしていたが、今大会の結果により、2022年10月以来となるトップ10入りを果たすことになる。
【翻訳編集】AFPBB News
大会連覇中で世界ランク1位のサバレンカは、親友バドサとの友情を脇に置き、全豪では26年ぶりとなる3連覇に向けて順調に駒を進めた。決勝では、第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を破った第19シードのマディソン・キーズ(米国)との対戦が決まった。
堅く速いメルボルンパークのコートはサバレンカにとっては幸せな場所で、全豪ではマッチ20連勝中。1999年大会のマルチナ・ヒンギス(スイス)を最後に、今世紀まだ達成されていない3連覇に近づいている。
サバレンカは3度目のタイトルが目前となったことについて「自分自身に誇りを持っている。こんな状況に自分たちを置けるチームも誇らしい」「もし自分の名前を歴史に刻むことができたら、それは私にとって大きな意味がある」と述べた。
一方でバドサは、敗れたとはいえ驚異的な復活劇を4強入りで締めくくった。元世界ランク2位のバドサは背中の負傷もあり昨年は引退も考えたと明かしていたが、今大会の結果により、2022年10月以来となるトップ10入りを果たすことになる。
【翻訳編集】AFPBB News