【AFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領は23日に放映されたFOXテレビのインタビューで、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記を「賢い男」と呼び、再び接触を図る意向を示した。
トランプ氏は2017~21年の第1次政権時、国際社会で孤立した金氏と異例の外交関係を築いた。3回にわたって会談し、「恋に落ちた」とさえ述べ、関係の良好さをアピールしていた。
トランプ氏はインタビューで、金氏に再び「接触」するつもりかと問われると、「ああそうする。私は彼に気に入られた」と述べた。
だが、トランプ政権のマルコ・ルビオ国務長官は指名承認公聴会で、この試みが北朝鮮の核開発計画に終止符を打つ永続的な合意にはつながらなかったことを認めた。
ルビオ氏はまた、金氏を「独裁者」と呼び、「より広範な北朝鮮の政策について、真剣に検討する意欲を持たなければならないと思う」と述べた。
さらに、北朝鮮が韓国と日本に戦争を仕掛けるのを阻止するとともに、「他の国家が独自の核兵器開発計画を追求するのを奨励することなく危機を防ぐために、われわれに何ができるか」を検討すべきだと述べた。
【翻訳編集】AFPBB News
トランプ氏は2017~21年の第1次政権時、国際社会で孤立した金氏と異例の外交関係を築いた。3回にわたって会談し、「恋に落ちた」とさえ述べ、関係の良好さをアピールしていた。
トランプ氏はインタビューで、金氏に再び「接触」するつもりかと問われると、「ああそうする。私は彼に気に入られた」と述べた。
だが、トランプ政権のマルコ・ルビオ国務長官は指名承認公聴会で、この試みが北朝鮮の核開発計画に終止符を打つ永続的な合意にはつながらなかったことを認めた。
ルビオ氏はまた、金氏を「独裁者」と呼び、「より広範な北朝鮮の政策について、真剣に検討する意欲を持たなければならないと思う」と述べた。
さらに、北朝鮮が韓国と日本に戦争を仕掛けるのを阻止するとともに、「他の国家が独自の核兵器開発計画を追求するのを奨励することなく危機を防ぐために、われわれに何ができるか」を検討すべきだと述べた。
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