マンUとトッテナムが白星 EL決勝T進出へ前進

【AFP＝時事】サッカーヨーロッパリーグは23日、リーグフェーズ第7節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド（イングランド）はブルーノ・ミゲル・フェルナンデスが後半アディショナルタイムに決勝点を挙げ、2-1でグラスゴー・レンジャーズ（スコットランド）に勝利した。また、トッテナム・ホットスパー（イングランド）は孫興民の2ゴールなどで、敵地で1899ホッフェンハイム（ドイツ）を3-2で下した。この結果、両イングランド勢は直接決勝トーナメントに進出する可能性が高まった。

後半序盤に相手GKジャック・バトランドのオウンゴールで先行したユナイテッドは、88分にシリル・デセルスに同点弾を許して本拠地オールド・トラフォードで再び失望を味わうかに思われたが、その3分後にフェルナンデスがチームを救った。これでユナイテッドは4位に浮上し、プレーオフラウンドを回避する可能性を残した。

上位8クラブが決勝トーナメントに直接進出できる中、ユナイテッドは敵地での最終節でFCSB（ルーマニア）と引き分ければトップ8を確保ができるとみられている。

また、6位につけているトッテナムは、次節IFエルフスボリ（スウェーデン）に勝利すれば8位以内が確保される。

一方で、ラツィオ（イタリア）は3-1でレアル・ソシエダ（スペイン）を下し、首位の座を守って決勝トーナメント進出が確定。フェレンツバロシュTC（ハンガリー）を2-0で下したフランクフルト（ドイツ）が2位につけている。

【翻訳編集】AFPBB News