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ベルギー代表監督にガルシア氏就任 GKクルトワ復帰を期待

AFPBB News 2025年1月25日 10時57分

【AFP=時事】ベルギーサッカー協会(RBFA)は24日、フランス人指揮官のルディ・ガルシア氏(60)が同国男子代表指揮官に就任すると発表した。契約期間は2026年の北中米W杯までとなっている。

ベルギーは2024年の欧州選手権での16強止まり、そしてUEFAネーションズリーグでの不振を受けて、先週ドメニコ・テデスコ監督を解任していた。イタリア・セリエAのナポリやASローマ、フランス・リーグ1のオリンピック・リヨンやオリンピック・マルセイユで指揮を執った経験を持つガルシア氏は、元代表アシスタントコーチのティエリ・アンリ氏、フレン・ロペテギ氏、マルク・ファン・ボメル氏らを抑えて監督の座に就いた。

就任会見でガルシア氏は、テデスコ前監督との不和で代表チームから離れているGKティボー・クルトワの説得が、最初の任務の一つだと明かした。

ガルシア氏は「マッツ・セルスやコーエン・カスティールスも優れたGKだが、私はクルトワを世界最高のGKだと考えているので、彼に頼りたい。詳細は明かせないが、クルトワからの最初の反応はポジティブだった」とコメントしている。

また新指揮官は、リール時代にリーグ1をともに制覇した元代表選手のエデン・アザール氏にも、まだ具体的ではないものの何らかの役割を果たしてもらいたいと明かした。

「エデンは私をよく知っていて、代表選手たちのこともよく知っている。彼はこの18か月の冒険の中で良い橋渡し役になるだろう」

ベルギーは3月にUEFAネーションズリーグのプレーオフでウクライナと対戦。また、6月からは北中米W杯の欧州予選に臨む。

【翻訳編集】AFPBB News

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