【AFP=時事】全豪オープンテニスの女子シングルス決勝でマディソン・キーズ(米国)に敗れ、大会3連覇を逃したアリーナ・サバレンカが、3年連続で決勝に勝ち進んだことは誇らしいとしつつ、「トロフィーが全てであり、それ以外は意味がない」と語った。
世界ランキング1位のサバレンカは、25日の決勝で第19シードのキーズに3-6、6-2、5-7で敗れ、女子シングルスでは26年ぶりとなる全豪オープン3連覇を逃した。
試合後の会見で「決勝まで勝ち進めばトロフィーが全て。それ以外は意味がないと思う。(敗れた)ファイナリストのことは誰も覚えていない」とコメントした。
その一方で「3年連続で決勝に進んだことは誇りに思わなくてはいけない」とし、「来年はより良い選手として戻ってきて、もう一度ダフネ(優勝トロフィー)を手にしたい」と雪辱を誓った。
試合直後にラケットを破壊し、タオルを被って悔しがったことについては、感情をコントロールするのが難しかったと認め、「(表彰式で)スピーチをして失礼な姿で立たないようにするためにも、ネガティブな気持ちを吐き出す必要があった」と話した。
四大大会(グランドスラム)初優勝を果たしたキーズについては、第1セットは「超積極的」なプレーだったと振り返り、終盤にかけては「何も失うものはない」という姿勢で向かってきたと述べた。
【翻訳編集】AFPBB News
世界ランキング1位のサバレンカは、25日の決勝で第19シードのキーズに3-6、6-2、5-7で敗れ、女子シングルスでは26年ぶりとなる全豪オープン3連覇を逃した。
試合後の会見で「決勝まで勝ち進めばトロフィーが全て。それ以外は意味がないと思う。(敗れた)ファイナリストのことは誰も覚えていない」とコメントした。
その一方で「3年連続で決勝に進んだことは誇りに思わなくてはいけない」とし、「来年はより良い選手として戻ってきて、もう一度ダフネ(優勝トロフィー)を手にしたい」と雪辱を誓った。
試合直後にラケットを破壊し、タオルを被って悔しがったことについては、感情をコントロールするのが難しかったと認め、「(表彰式で)スピーチをして失礼な姿で立たないようにするためにも、ネガティブな気持ちを吐き出す必要があった」と話した。
四大大会(グランドスラム)初優勝を果たしたキーズについては、第1セットは「超積極的」なプレーだったと振り返り、終盤にかけては「何も失うものはない」という姿勢で向かってきたと述べた。
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