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「最高のハネムーン」 GS初優勝のキーズ、コーチの夫に感謝

AFPBB News 2025年1月25日 23時6分

【AFP=時事】全豪オープンテニスの女子シングルスで四大大会(グランドスラム)初優勝を果たしたマディソン・キーズ(米国)が、昨年結婚した夫でコーチのビョルン・フラタンジェロさんへの感謝を口にし、「最高のハネムーンになった」と喜んだ。

キーズは25日の決勝で、大会3連覇を狙った世界ランキング1位のアリーナ・サバレンカを6-3、2-6、7-5で破り、29歳にして悲願のグランドスラム優勝を遂げた。

試合後の豪テレビ局チャンネル9とのインタビューでは、「私には間違いなく最高のチームが付いてくれている。私が自分のことを信じられないときに、私のことを心から信じてくれた。去年はとても厳しいけがもあったが、そこから復活する力になってくれた」とコメントした。

フラタンジェロさんについては「世界で最も協力的で、最高の夫」と語り、当初は自身のコーチをやりたがらなかったと明かしつつ、就任してからは「本当に協力的で、常に私のことを完全に信じてくれた」と話した。

今大会は準決勝でイガ・シフィオンテク(ポーランド)、決勝でサバレンカという上位2シードをフルセットで立て続けに破って頂点に立った。これで優勝した前哨戦のアデレード国際から続く連勝は12に伸び、大会後には2016年に記録した自己最高ランキングに並ぶ世界7位に浮上する。

【翻訳編集】AFPBB News

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