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トランプ氏、3期目になお未練か 絶対禁止か「確信ない」

AFPBB News 2025年1月28日 13時49分

【AFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領は大統領3選の可能性について、憲法で禁止されているにもかかわらず、実際にその通りか「100%確信はない」と述べた。

トランプ氏は、フロリダ州マイアミで開かれた共和党議員らとの会合に出席。「もう1回出馬できるほどの資金を集めたが、私には使えないと思う。だが本当にそうなのか100%確信はない。よく分かってないからだ」と語った。その上で、マイク・ジョンソン下院議長に向かって、「どうなんだろう。私はもう一度出馬できるのだろうか」と問い掛けた。

米国史上、再選に失敗した後に大統領に返り咲いたのはトランプ氏で2人目。

米国大統領は、1951年に批准された憲法修正第22条により、任期は2期までに制限されている。

先週、下院の共和党議員の1人が、トランプ氏の3期目を認める憲法改正案を提出したが、成立する公算は極めて小さい。

一方、トランプ氏本人は、3期目を務める可能性について、冗談めかしてはいるものの、まんざらではないとの反応をたびたび示している。

今月25日にもネバダ州での集会で「(大統領を務めるのは)私の人生にとって最高の栄誉だ。それも1期だけではなく2期、または3期か4期」とジョークを飛ばし、聴衆の歓声を浴びた。「フェイクニュース向けの見出しだ」とも付け加えた。

【翻訳編集】AFPBB News

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